043,「まとめ⑶ローション編」で話がありました、
手作りローションの作り方を記載いたします。
※写真はびわの葉ローションです※
【ビワの葉ローション①】
◆〈材料〉
・大きめのビワの葉・・・3枚位
・水・・・1L
・グリセリン・・・50ml位
◆〈作り方〉
1.葉はたわしで綺麗に洗い、水気を拭き取って日陰で十分乾燥させ、
2cm位にカットする
2.カットした葉と水を鍋に入れ、約半分くらいの水量になるまで煮詰める
3.清潔なガーゼで濾す
4.あら熱が取れたら、植物性グリセリンを50ml足してよく混ぜる
肌の状態に合わせて、グリセリンの分量は変えてみましょう。
吹き付けた後、手でじんわり押さえるようにします。
※注意:無添加なので必ず冷蔵庫に保管すること!グリセリンが固まって、
上に白く浮くことがありますが、常温に戻すとすぐになくなります。
【ビワの葉ローション②】
◆〈材料〉
・大きめのビワの葉・・・3枚位
・水・・・200ml
・生酒・・・100ml
・グリセリン・・・5~10ml
◆〈作り方〉
1.ローション①と同様、カットした葉と水、生酒を鍋に入れ、
約半分くらいの水量になるまで煮詰める
2.清潔なガーゼで濾す
そのままでも、薄めても、肌の状態に合わせて使用しましょう。
ここに、グリセリンを5~10ml加えたり、
ハーバルウォーターと半々でブレンドしても良いでしょう。
また、肌の状態にあった精油を、1%ほど加えても良いでしょう。
【緑茶化粧水】
◆〈材料〉
・出がらしの緑茶・・・大さじ山盛り2杯
・水・・・100ml
・日本酒・・・100ml
・グリセリン・・・10~20ml
◆〈作り方〉
1.出がらしの緑茶葉と日本酒と精製水を鍋に入れ、
約半分くらいの水量になるまで煮詰める
2.清潔なガーゼで濾す
3.あら熱が取れたらグリセリンを加える
ここに目的に合わせて精油を10滴加えても良いでしょう。
この化粧水を使い始めて5日もすると、角質層が強化され、肌の保護膜は厚くなります。
ですから、肌の触感としてはゴワゴワした感じがし始めます。
もし季節が乾燥していたりすると、硬く厚くなった皮膚は、今後は裂傷を起こし
出血したりし始めます。そのステージまで来たら、今度はこの緑茶化粧水に
酒粕小さじ1〜2(好みにより)を入れて、それをまた5日間使用します。
その後は、グリセリンを入れずに小さじ半〜1くらいのハチミツを入れます。
(※ここでマヌカハニーは使いません)