アトピー性皮膚炎の痒みとの戦い!

痒いのはどんなとき?

自律神経の交感神経と、副交感神経のどちらが優位な状態なのかによって、身体の中でおこなわれている、いろいろな仕事が変わります。

子ども達はこの交感神経優位の時間帯に、学校でしっかり勉強して外遊びをして、家に帰ってママの顔を見てホッとして、おやつを食べて胃腸も動き、副交感神経にスイッチがはいります。それにより、急に肌がかゆくなる、または咳が出始めます。

交感神経のピークは朝10時から14時、副交感神経のピークは 夜10時から2時です。
そのため、深夜ぐっすり眠っているのに、なぜか咳が出たり、肌をかきむしることになります。

副交感神経優位のこの時間は、アトピーや咳ぜんそくなどの症状が悪化するのと同時に、新しい細胞が作られて、体や皮膚の修復が行われる時間でもあります。

アトピーや喘息で悩む多くは、この時間帯に寝れないという問題を抱えているのです。
「アトピーや喘息などの悪化時間 ・2 サーカディアンリズム 2011-10-31」 より